上手に抱っこができない!
母乳を飲ませたいママの相談。
先日伺ったのは、生後1か月の赤ちゃんのママ。
病院ではなかなか吸いつけない乳頭に保護器をつけるように
指導を受けたようです。
結局、そのまま保護器なしでは飲ませられず
結果、おっぱいすら上手く飲ませられなくなってきたようです。
嫌がらずにおっぱいを含ませることの難しさ・・・
ソファーに反り返るようにして座っているママさん。
腰が痛くて抱っこもままならない・・・
オムツ変えもなんだかおぼつかない。
「赤ちゃんって難しい・・・誰も育児なんて教えてくれないし」
「生めばいろいろ病院で教えてくれると思っていたのに・・・」
「病院で教えてもらった通りにやっていれば
いつか飲めるようになると思っていた」
確かにそうです。
誰も教えてくれない。
だから・・・まずは2つの課題を持って指導を始めました。
①股関節が妊娠や出産でかなり開いているようでしたので
反り返るような姿勢でo脚になっていました。
そこで昔ながらにさらしをお腰に巻いて、身体の復古をお手伝いしました。
②授乳姿勢の改善を図りたいので
まずは飲ませることより、上手に抱っこができることを指導します。
嫌がらずにママの匂いを覚えてもらう為にまずは、保護器を中止しました。
ミルクを上手に足しながら直接ママのおっぱいの匂いが赤ちゃんが覚えられるような指導を始めました。
授乳姿勢はとにかく重要!
姿勢を正して、出産後の身体に早く元に戻すために母乳や育児のお手伝いをすることは
これからの人生を左右すると言っても過言ではないなず!
赤ちゃんはママの匂いを嗅いで安心したり、ママの声を探したりします。
自然の中でちゃんと赤ちゃんはママを覚えているから
一番大切な人が誰かを理解しているのですね。
骨盤体操が13日になりますのでお勧めしました
こんな風に毎日、相談を受けています。
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